本気で生きることができない人
「仕事が見つからない」と周りでよく聞く言葉。まるで、世の中の不況のせいで、自分の仕事がないと主張できる言葉です。しかし実は、これを言っている半分以上の人は、仕事を見付ける気がないという主張をしてしまっているのです。
ハローワークへ行って、パソコンで求人情報を見て、楽して稼げるような自分の都合に合った仕事がないともうその日の就職活動は終わり。「見付からないからしょうがない。帰って休もう」と見付からなかったことに少しホッとしながら家に帰る。ちなみに、中には帰りにコンビニなどによって、お菓子やジュース、漫画や雑誌を買って帰る人もいます。
「国民総貴族化」というものがあります。この言葉はちょっと問題があるかもしれませんが、戦後60年も経過し、平和になった今「あまり本気を出さなくても生きていける」環境になっているような気がします。実際、そうやって生きている人もいるわけです。
でもちょっと考えるとわかるのですが、こうやって楽をして暮らせるということは、そういう環境を作ってくれる人がいるということです。それは、親であることが多いです。いわゆる、親のスネをかじるということです。このような環境で生活することに慣れてしまうとどんなに周りから何を言われても、本気で生きることができない人間になってしまうものでしょう。
現在はどんどん不況になっていく一方ですが、実はいいことなのかもしれませんね。本気で生きていかざるを得ない状況が人を成長させるのですから。